こんにちは、さちおいくんです。
今回のテーマは、僕の実体験をもとにダメなインジケーターのご紹介です。
あなたは、FXする時にインジケーターをどれくらい頼りにトレードしていますか?
インジケーターとは、FXのチャートに追加して表示させる追加コンテンツのようなもので、マイナーなものを含めると数百個にもおよぶほど、世の中に出回っています。
インジケーターは、上手な使い方をすればトレードを手助けしてくれる結構有益なツールになります。
しかし、ダメな使い方やダメなインジケーターを選んでしまうとチャート画面は見にくくなるし、間違ったトレードをして、結果損失ということになりかねません。
少々、偏見が混じっている可能性がありますが、経験をもとにお話するので、よければ参考にしてください。
経験をもとにお話するので確かな感想ではありますが、偏見が混じる可能性があると言ったのは、トレード方法は人によって違うため、全てのトレーダーにとってダメなインジケーターとはならないことを注意してください。
ダメなインジケーターのご紹介といってもあまりマイナーなインジケーターを取り上げても、多くの人に当てはまらないので、今回は、有名だけどあまりおすすめできないインジケーターをご紹介しようと思います。
とりあえず、ある程度知名度が高いインジケーターが次の6つを並べてみました。
トレンド系
- ボリンジャーバンド
- 一目均衡表
- 移動平均線
オシレーター系
- RSI
- ストキャスティクス
- MACD
トレンド系のインジケーターを3つとオシレーター系のインジケーターを3つです。
この中で、あまりおすすめできないインジケーターがあります。
良ければ、予想してみてください。
ちなみに、トレンド系のインジケーターとはチャートに重ねて表示させる補助的な指標です。
オシレーター系のインジケーターとは、チャートとは別画面に表示させる補助的な指標です。
トレンド系もオシレーター系も各々インジケーターの特徴はありますが、チャートの分析をしやすくしてくれます。
おすすめしないインジケーター
繰り返しになりますが、僕が過去に使用して使えないと感じた感想になります。
順番に役立つかどうかご紹介していきます。
トレンド系インジケーター
ボリンジャーバンド
まずは、ボリンジャーバンドです。
結論、ボリンジャーバンドは、おすすめできないです。
ボリンジャーバンドは、FXの初心者だったころにしばらく使用していましたが、あまり使えず、良い結果も見込めませんでしたので、数ヶ月で使用するのをやめました。
ボリンジャーバンドとは、ローソク足の上下に+1σ、+2σ、+3σのラインを表示させたものです。
そして、+1σ、+2σ、+3σのラインの意味とは、はローソク足が、以下の確率でそれぞれのライン内に入ることを意味しています。
- +1σ 68.26%
- +2σ 95.44%
- +3σ 99.74%
例えば、+3σのラインでは99.74%の確率でローソク足が内側に入ります。逆に言うと、+3σのラインをローソク足が突き抜けることは、ほとんどあり得ないとも言えます。
その特性を使って、多くの初心者向けのFX本で書かれているのは、+3σのラインにローソク足がタッチしたら跳ね返るので逆張りのエントリーをしましょうというトレード方法です。
この言葉には、大きな落とし穴があり、実際に複数回トレードをしていると+3σで逆張りのトレードはうまくいかないことがあります。
しかも、うまくいかないときは大抵大打撃を食らって相場から退場です。
なぜ+3σで逆張りが良くないかと言うと、+3σでチャートが跳ね返るときもありますが、多くの場合は+3σまで到達しているということは、トレンドが発生している状態です。
つまり、トレンド発生時には+3σのラインも同時に損失方向に広がっていって、結局はチャートが跳ね返るはずが、損失が大きくなったということが起こります。
結局の所、+3σなどの各ラインもリアルタイムで動いているので、あまり参考にならないというのが、感想です。
流れを読むならばボリンジャーバンドを表示させなくても、ローソク足だけで表示させれば十分なので、わざわざボリンジャーバンドを表示させてチャートを見にくくする必要はないかなと思います。
一目均衡表
次は、一目均衡表です。
結論、一目均衡表はおすすめできないです。
一目均衡表は、トレードを初めて1~2年は使用していましたが、ローソク足が見にくくなるし、インジケーターに注意が行き過ぎて肝心のローソク足を見ることをおろそかにしてしまうのでやめました。
一目均衡表とは、3本のライン(転換線、基準線、遅行線)と雲(水色や赤色で表示された雲のような表示)で構成されています。
一目均衡表のの3本のライン(転換線、基準線、遅行線)は流れを知るためには、雲だけの表示で問題なかったことと、チャートにラインが複数あることで見にくくなるので表示させていませんでした。
それが、以下の画像の通り雲だけをチャートに表示させてトレードを行っていました。
この水色の範囲と赤色の範囲からなる雲の特徴は、雲が分厚いほど抵抗帯になりやすくローソク足が跳ね返る可能性があります。
ただし、抵抗帯になりやすいのはトレンドが発生しているときで、チャートがレンジを形成しているときはあっさりと雲を抜けることがあります。
つまり、雲を利用したトレードを行うにはリアルタイムでトレンド発生中かレンジを形成しているかを判断する必要があります。
しかし、各時間足(短期足、中期足、長期足)ではそれぞれトレンドであったりレンジであったりバラバラの時がほとんどですので、リアルタイムのトレンド発生かレンジ発生かを断定できず、結果雲も使いにくいものとなります。
また、雲を利用したトレード方法はトレンド状況や雲の厚みを意識したトレードになるので、意識を常に雲を見ることになりローソク足に意識を向けにくいというデメリットがあります。
ただし、チャートの流れを読む練習用に雲を表示させておくというのは、いいと思います。
移動平均線
次に移動平均線です。
実は、移動平均線はかなりおすすめですので、とばして最後にご紹介します。
オシレーター系インジケーター
オシレーター系のインジケーターは、利用価値が低いと感じたので早足でご紹介しようと思います。
RSI
次にRSIです。
結論、RSIはおすすめできないです。
RSIは参考にもできないので、数ヶ月で使用をやめました。
RSIは、「買われすぎ」「売られすぎ」をチャートの下に、別のグラフで表示してくれるものです。
上の画像では、70%のラインを越えたところが買われすぎ、30%のラインを下回ったところが売られすぎを表しています。
よく、初心者向けのFX本で紹介されているのが、買われすぎの範囲(70%越え)に入ると売り圧力が強くなるので売り(逆張り)をしましょうという解説です。
このような解説だけ書いてあるFX本は本当に不親切だと思います。本当に勝てるようになるためには、もう少しテクニックが必要です。こんなインジケーターの指標だけ見て勝てるほどFXは簡単ではないです。
この「買われすぎ」「売られすぎ」を頼りに逆張りをすると痛い目にあうことがあるので、RSIを信用しすぎは禁物です。
例えば、70%と書かれた文字の付近では、70%を越えているので買われすぎの合図が出ています。その合図をもとに売りエントリーをしていては、その後チャート通りで、さらに上昇して痛い目にあっていたと思います。
結論として、当たるか当たらないか分からないRSIの指標を見るよりローソク足から判断した方が、より勝てる可能性が高いということです。
ストキャスティクス
次に、ストキャスティクスです。
結論として、RSI同様にストキャスティクスは、おすすめできないです。
基本的には、機能も見た目もRSIと似ています。
ストキャスティクスも「買われすぎ」「売られすぎ」をチャートの下に、別のグラフで表示してくれるものです。
ストキャスティクスは、画像の通りです。80を越えたら買われすぎ、20を下回ったら売られすぎを表します。
RSIと同様に「買われすぎ」や「売られすぎ」を頼りに逆張りする手法は、ダマしが多く発生するため、使えないです。
また、ダイバージェンスという価格とストキャスティクスの逆行現象を頼りにトレードする方法がありますが、後付の要素が大きくチャートが出来上がってから見るとたしかにダイバージェンスは発生していたというものですので、チャートが出来上がる前には、使えない方法です。
MACD
次に、MACDです。
結論として、MACDもおすすめできないです。
なぜなら、表示される情報は、移動平均線で代用できるからです。チャートの表示領域を削ってまで表示させるオシレーター(インジケーター)ではないと感じました。
MACDは、チャートの下に上昇傾向なら上に伸びる棒グラフ、下降傾向なら下に伸びる棒グラフを表示させるインジケーターです。
この上昇傾向か下降傾向かをどのように計算しているかというと、短期移動平均線と中期移動平均線の差を計算して表示させています。
つまり、棒グラフの長さが長いほど、2本の平均線の差が大きいということになり大きなトレンドが発生しているということになります。
代表されるトレード方法としては、下降傾向の棒グラフから上昇傾向の棒グラフに切り替わる瞬間がチャートの流れも逆転する箇所なので、買いエントリーをしましょうというものです。
もちろん、FX本に書かれている不親切な使えないトレード方法です。
ちなみに、このトレード方法は移動平均線を使った「ゴールデンクロス」や「デッドクロス」を頼りにトレードすることと同じです。MACDも移動平均線をもとに計算しているので、理屈は同じになります。
また、棒グラフの上昇傾向や下降傾向の強さは、移動平均線の傾きや離れの幅を見たほうが一目瞭然です。
移動平均線を利用する場合は、わざわざMACDを表示させなくても良いでしょう。
おすすめのインジケーター
移動平均線
最後に、移動平均線です。
結論として、移動平均線はおすすめです。
FXを初めて少し経ってから取り入れて、5年ほど活用しています。
移動平均線とは、現在の価格から設定した何日前までの価格の平均値をリアルタイムで表示してくれるインジケーターです。
おすすめは、20日移動平均線、50日移動平均線、100日移動平均線の3本を表示させることです。
(20日移動平均線とは、過去の20日間の価格の平均値を計算して表示してくれるということです。インジケーターを設定する際は、設定値を20にしてみてください。他の線も同様に「50」「100」と設定してみてください。)
このように、短期移動平均線、中期移動平均線、長期移動平均線を表示させることで、チャートの流れが読みやすくなります。
パーフェクトオーダー(3本が絡まず一方向に進んでいる時)の場合は、強いトレンド発生中であったり、3本が絡まって長期移動平均線が横ばいの状態は、レンジを形成しているなど、読み取れることは結構あります。
また、例えば、長期移動平均線を見ることで現在価格が買われすぎなのか、売られすぎなのかを判断することもできます。
このように、3本の平均線を表示させるだけで、いろいろなチャート分析の手助けとなるので使えるようになれば、かなり便利なものとなります。
また、世界中で利用者が多く機能しやすいという点もメリットです。
ちなみに、僕はインジケーターは補助的な指標と考えているので、できるだけローソク足の邪魔にならないように点線で細い線で表示させています。
まとめ
以上、インジケーターの使えない箇所も合わせてご紹介しましたが、
疑問点として、インジケーターを組み合わせたらトレードサインが増えて勝てるトレードができるのでは?と思われるかもしれません。
その意見も正しいと思います。しかし、僕はインジケーターを組み合わせて表示させることはあまりおすすめしないです。
なぜなら、単純にチャートが見にくくなって、トレードを失敗したことがあるからです。
トレードにおいて、ローソク足の形と流れが最も大事だと考えていますので、すこしでも見にくくなるようなら、無しにしてその分チャートから情報を読み取ればいいと思います。
ローソク足から相場分析する方法は、損場心理勉強会などの別の記事でご紹介していますので、よければ探してみてください。
以上、おすすめしないインジケーターでした。
あなたがもし、インジケーター選びに迷っているのであれば、是非参考にしていただけたらと思います。
インジケーターとは、チャート画面に大きく表示されるものですので、選ぶものを間違えると大きくトレードの成績に影響しますので、間違えたインジケーターでは、思うように利益が伸びなかったり、資金がマイナスになることがあります。
トレードで継続して収益をあげたい方は是非、トレードに使いやすくて自分にあったインジケーターを見つけてください。
ご覧いただき、ありがとうございました。
