こんにちは、FXさちおいくんです。
FXの相場心理を読み解く勉強会12回目です。
前回は、「豪ドルニュージーランドドル」のチャートを用いて、レンジ相場ではプロがどこを気にしてトレードしているかをご紹介しました。
前回は、レンジ相場で勝つためのかなり核心の部分をお話したと思います。
今回は、「ポンドドル(GBPUSD)」のチャートを使って、爆益のチャンスの見つけ方をご紹介します。
今回は、問題形式にしようと思います。
問題
以下の画像の☆のところでは、取るべき行動は?

- ①で価格が落ちてきているので、下降の流れだと思って売り!
- ①で下がったものの大きく反転上昇してきたので、買い!
- 左のレンジの高値付近に到達してこれからどう動くか分からないので、様子見!
答えは、
2.①で下がったものの大きく反転上昇してきたので、買い!です。
理由は、後ほど相場心理と合わせてご説明します。
反転する場所を簡単に見つけるには相場心理の習得が不可欠です。
ですので、相場心理を交えつつ解説していこうと思います。
相場心理を用いたチャートの分析方法は、FX上達の近道ですし、案外簡単です。
相場心理とは?
まずは、簡単に相場心理の説明をします。
チャートは、価格の上がり下がりで形作られていきますが、
相場のトレーダーの心理が影響して価格が上がったり下がったりしています。
心理の偏りで「買い」が多いと上がり、「売り」が多いと下がります。
つまり、相場心理が分かると価格が上がるか下がるか分かるというわけです。
画像「GBPUSD1時間足」
実際のチャート画像を載せますので、なるべく沢山のチャートを見て相場心理に慣れていただければと思います。
解説の文章内には、分かりやすくするために
- 「初心者」・・・狙われる人
- 「プロ」・・・狙う人
という意味で、上記の言葉が頻繁に出てきます。
今回お伝えしたいことは、「熟練トレーダーが注目するポイント~トレンド編~」です。
上でご紹介した同じチャート画像です。
画像は、2018年1月頃の「ポンドドル(GBPUSD)」の1時間足です。

みなさんも相場心理をもとに、この後どう動く可能性があるか、分析をしてみましょう。
ポイントは、①から☆までの距離は100ピップスあるので、かなり大きな値幅です。
1ロット(10万通貨)で100ピップスは約10万円の利益、10ロット(100万通貨)で100ピップスなら100万円の利益が、1時間ほどで手に入るものすごい値幅です。
・相場分析
基本的にプロは、初心者を狙ってきます。初心者に資金を相場に落としてもらおうとしてきますので、それらを頭に入れて相場分析をしていただければと思います。
画像の真ん中では上昇トレンドが発生していますね。
これを見た初心者は、トレンドが発生してからトレンドに乗り遅れてはいけないと思って、買いエントリーをした者もいると思います。
つまり、星マークの左側にある同じ価格帯のレンジで、初心者の買い注文がいっぱい入っていると考えられます。
上と同じ画像です。

画像の右半分のレンジで買い注文を入れた初心者は、プロに大きな売り注文で価格を下げられ、刈り取られます。つまり、プロにとって高値でエントリーした初心者はかっこうの餌食となるため、①まで下落させられました。
100ピップスは下がっていますので、買いポジションを保有中の損切幅100ピップス以下のトレーダーは、すべて狩り取られたことになります。
経験的に100ピップスの含み損に耐えれるルールを使っている投資初心者は少ないと思います。
もし、含み損100ピップスに耐えられるルールを使っているトレーダーであれば、すでに初心者ではないレベルです。
含み損が段々大きくなればなるほど、損切したくない感情が湧いてきますので、多くの人が、限界まで持ち続けて、最終的にロスカットに終わったのではないかと思います。
結果として、買いポジションを保有している人はほとんどいなくなったので、心置きなくプロは価格を上昇させることができます。
上と同じ画像です。

しかも、①の付近の数時間で、価格が下がってきた!売り注文だ!
という、多くの初心者が売り注文を入れてきます。
価格が①まで下がり、ある程度の売り注文が集まれば、今度は、その売り勢を刈り取るために大きく反転上昇の可能性があります。①の後に上昇するようであればかなり上昇の勢いが強いことが予想できます。
よって、問題の☆の位置で取るべき行動は?
- ①で価格が落ちてきているので、下降の流れだと思って売り!
- ①で下がったものの大きく反転上昇してきたので、買い!
- 左のレンジの高値付近に到達してこれからどう動くか分からないので、様子見!
正解は、
2.①で下がったものの大きく反転上昇してきたので、買い!です。
気分的に、☆の位置で買い注文は不安な気がしないでしょうか?
①で一度下がったのが気になって、このあとも下がったらどうしようとエントリーを躊躇してしまうトレーダーは多いかもしれません。
FXでは、よくあることですが、そういった不安な感情が表れた時こそ、勇気を出せば、大きな利益が得られることが多いです。
できれば、高値掴みを避けるために、①から☆に到達する途中でエントリーしたいものです。
以下の画像の続きを見てみましょう。①と☆のマークに注目です。


①と☆のマークより右側は、ビックリするほど上昇してきました。
①から先端まで900ピップスほどの上昇トレンドです。
売りポジションを持ち続けたトレーダーは、ほぼ全員が御陀仏でしょう。
しかし、勇気を持って買い注文を入れられていたら爆益です。
複合的に分析をしよう
今回の
- ①で価格が落ちてきているので、下降の流れだと思って売り!
- ①で下がったものの大きく反転上昇してきたので、買い!
- 左のレンジの高値付近に到達してこれからどう動くか分からないので、様子見!
上の問題の中の正解は、可能性が高い選択肢であって、必ずそう動くとは限らない点には、注意です。
長期の時間足の影響や他の通貨ペアの力関係で流れが変わることがあります。
しかし、FXとは可能性が高いところにかける作業を繰り返し、トータルで利益が積み上がるようにするゲームですので、
複合的な相場分析の結果、勝てる確率が高いと判断できればエントリーして問題なしです。
まとめ
以上、爆益のチャンスの見つけ方と相場で気を付けるポイントをご紹介しました。
ポイントはプロが初心者を狙おうとしているところです。そこを見つけられれば、大きな利益が眠っています。
根本的な相場が動く理由は、心理が影響していることを覚えていただけたらOKです。
次回は、以下の画像を使ってトレンド相場で「プロが注目するポイントとその利用方法」をご紹介します。

トレンド相場で勝てるトレードのコツは簡単で、身に付ければ、かなり強力な武器になるので、実際のトレードに活かしてください。
以上、少しでもFXを勉強している方の参考になれば幸いです。
それでは、次回の相場心理勉強会パート13にて、
引き続き、相場心理を交えたノウハウをお伝えしていこうと思います。
チラ見していただくだけで、有益な情報が見つかるかもしれません。