
こんにちは、FXさちおいくんです。
今回は、FXの初心者の方にとって、相場分析する際に忘れがちな重要ポイントについて、ご説明します。
それは、相場分析をする時は、第一に、
「トレンド相場」か「レンジ相場」かを確認することです。
この確認をするかしないかでその後のトレードが真逆の結果になったりしますので、非常に重要なポイントになってきます。
慣れれば、無意識にできるようになりますが、頭が勝手に判断するまでは意識的に、
現在の相場状況が「トレンド相場」か「レンジ相場」かを判断することをおすすめします。
トレンド相場とは?
トレンド相場とは、価格が一方的に下降しているか、上昇している相場の状況をいいます。

こちらがトレンド相場です。価格が一方的に下がっているので、下降トレンド形成中です。
レンジ相場とは?
反対に、レンジ相場とは、一定の範囲内で上下の価格変動を繰り返す相場の事をいいます。

こちらが、レンジ相場です。
トレンド相場とレンジ相場では、トレード方法が異なってきますので、現在の相場状況を把握することは、非常に大事な確認するポイントとなります。
トレンド相場とレンジ相場のトレード方法
基本的に、以下のように覚えていただけたら大丈夫です。
・トレンド相場は、
中長期足は「順張り」、短期足は「逆張り」
・レンジ相場は、
中長期足は「逆張り」、短期足は「逆張り」
と覚えてください。
つまり、順張りの目線を持つのは中長期足を見るときだけで、それ以外は逆張りをおすすめします。
スキャルピング、デイトレード、スイングトレードのいずれにおいても
エントリーする前は、中長期足の確認と短期足の確認の作業は必要になってきますので、どのトレード方法でも、
- トレンド相場は、中長期足は「順張り」、短期足は「逆張り」
- レンジ相場は、中長期足は「逆張り」、短期足は「逆張り」
のルールは適応できます。
つまり、対象のトレード方法は、スキャルピング、デイトレード、スイングトレードのどれを選んで頂いても大丈夫です。
ここでいう、中長期足とは、1時間足~月足で、短期足とは、5分足や1分足のことをいいます。
では、実際にトレードの流れを見ていきましょう。
トレンド相場による環境認識
以下で、中長期足と短期足の相場判断のコツをご紹介します。
中長期足「1時間足」

相場分析するには、第一に相場状況を確認します。
上の画像は、価格が一方的に下がっていますので綺麗な下降トレンドを形成しています。
トレンド発生の頻度は、レンジに比べて高くないです。
上の画像のように、明確に下がっている場合は売りの方向で考えてOKです。
相場はいつか反転するだろうかと思って、買い注文を入れるより売り注文を考えるほうが勝てる可能性が高いです。
これが、トレンド相場の中長期足では順張りをおすすめする理由です。
中長期足で、相場の状況が判断できれば、相場心理を読み取り、エントリーしても良いチャートの形になっていれば、エントリーOKです。
相場心理の読み解き方は、複数回にわたって相場心理勉強会でご説明していますので、参考にしていただけたらと思います。
短期足「5分足」

中長期足によって相場状況の確認ができたら、5分足などの短期足によってエントリータイミングの判断を行っていきます。
上の画像が、5分足です。
5分足などの短期足は、エントリーのタイミングを測るには非常に適していて、十分に引きつけてからエントリーボタンを押すことが大事です。
売り注文をするなら、上の画像の□のあたりが売りのエントリーポイントになります。
間違っても、×マークが付いている箇所で売りエントリーしてはダメです。
初心者の方に多いかもしれませんが、□の位置で反転を確認したので、×マークの所で売りエントリーをするパターンです。
このようにチャートの反転を確認してからのエントリー方法は、すぐに含み益にならないことが多く、✖マークでの売りエントリーはとても勝ちにくいトレード方法となります。
それなら、少し勇気を出して、直近の高値か直近の高値を少し越えた位置でまで引きつけて売りエントリーする方が、かなり優位性があるトレードとなります。
以上が、5分足などの短期足では、□の位置でエントリーする逆張りをおすすめする理由です。。
レンジ相場による環境認識
以下で、中長期足と短期足のトレードのコツをご紹介します。
中長期足「1時間足」

続いて、相場状況がレンジ相場だと判断できた場合についてご説明します。
中長期足がレンジ相場では、逆張りトレードが勝ちやすいです。
どこで、エントリーするのかというと過去に反発している位置です。
上の画像では、安値と高値にヒゲをつけて反転しているポイントが数箇所あるかと思います。それが、反転しているポイントです。
中長期足でも逆張りトレードを行うなら、この反転しているポイントで逆張りエントリーを行うことをおすすめします。
つまり、過去に反転しているポイント付近に到達したら、反発を狙って、買い注文や売り注文をいれるトレード方法です。
ただし、中長期足で逆張りのエントリーを行おうとしても時間足が大きいので、短期足をみてエントリータイミングを測っていきましょう。
短期足「5分足」
中長期足がレンジ相場であれば、短期足はトレンド相場の短期足でご説明したエントリータイミングを測る方法と同じです。

レンジ相場であれば5分足などの短期足でも、逆張りエントリーを行いましょう。
同様に、□の位置で売りエントリーを推奨し、×マークの位置で売りエントリーは、ダメなポジションとなりやすいのでおすすめしません。
まとめ
以上、相場分析をする際には、まず第一に中長期足でトレンド相場かレンジ相場かを判断する必要があることをご紹介しました。
相場状況が判断できれば、以下のルールのもとトレードをおこなってみましょう。
- トレンド相場は、中長期足は「順張り」、短期足は「逆張り」
- レンジ相場は、中長期足は「逆張り」、短期足は「逆張り」
基本的に、中長期足は相場の流れの確認に使い、短期足はエントリーのタイミングを測ることに使うのがFXトレードのセオリーとなります。
今回は、実践的な内容をご紹介しました。
FX初心者の方に少しでも参考にしていただけたら、幸いです。