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FXで役立つ!プロスペクト理論を克服するコツ

資産推移

こんにちは、FXさちおいくんです。

みなさんは、プロスペクト理論というのをご存知でしょうか?

このプロスペクト理論は、投資の世界では結構悪い存在で、この理論によって、多くのFX初心者を勝ちにくくしています。

今回は、このプロスペクト理論を克服するコツをご紹介します。

プロスペクト理論は、FXトレードの勝敗に大きく影響を与えるので、最優先で克服することをおすすめします。

プロスペクト理論の詳細については、最後の方で取り上げます。

プロスペクト理論を克服するコツ

それでは、「手っ取り早くプロスペクト理論を克服するコツ」をご紹介します。

そのプロスペクト理論を克服するコツというのは、過去のチャートの状態から現在がプラスに動いたかマイナスに動いたかで取る行動を決める考え方です。

例えば、ポジション保有中の場合を考えてみましょう。

そして以下の通り、「①過去の状態から現在がプラスなら決済するパターン」と

「②過去の状態から現在がマイナスならまだ保有する」パターンに分類します。

①決済するパターン

過去の状態から現在がプラスであれば、決済をします。

  • 数時間前は含み損で、現在は含み益  →   決済する(利確)
  • 数時間前にエントリー、現在は含み益  →   決済する(利確)
  • 数時間前に含み損(大)で、現在は含み損(小) →  決済する(損切)
  • 数時間前に含み益(小)で、現在は含み益(大) →  決済する(利確)

②まだ保有するパターン(様子見をする)

過去の状態から現在がマイナスであれば、まだ保有し、様子を見ます。

  • 数時間前は含み益で、現在は含み損  →   まだ保有する
  • 数時間前にエントリー、現在は含み損  →   まだ保有する
  • 数時間前に含み損(小)で、現在は含み損(大) →  まだ保有する
  • 数時間前に含み益(大)で、現在は含み益(小) →  まだ保有する

このように、考えられるパターンを一覧にしてみました。

どのように、分類しているかといいますと、過去のチャートの状態から現在がプラスになっていれば、決済、過去のチャートの状態から現在がマイナスであれば、まだ保有することをおすすめします。

なぜなら、未来のチャートは分からないからです。

初心者に多いかもしれませんが、チャートを予想する時に、無理やり自分が思うように、この道すじを通ってこのように動くと決め付けてしまうことです。

実際、僕も最初はそうでしたが、相場分析をしているつもりで、チャートの動きを勝手な決めつけで、妄想を押し付けているだけだったことがあります。

基本的には、FXはチャートの未来は分からないと考えた方が勝ちやすいです。

もう少し詳しく言うと、分かっている状態というのは、過去と現在の変化だけです。

つまり、分からない未来がプラスになるかマイナスになるかに賭けるより、過去の状態から現在がプラスになっているかに着目する方が、FXでは合理的です。

補足として、未来のチャートは基本的には分からないのですが、

短期間であれば、一方向に動きやすい優位性があるポイントを見つけることは可能です。

しかし、確実にその通りチャートが動くと言えないので、基本的に未来のチャートは分からないと考えて、作戦を立てた方が賢明ということです。

(優位性があるポイントを戦略に組み込むとさらに、勝率が上がります。)

では、なぜ、過去の状態から現在がプラスかマイナスかで判断する方法が、

今回のテーマの「プロスペクト理論を克服するコツ」になるのでしょうか?

プロスペクト理論とは、主に人間の欲求に影響されます。

含み益が出ていれば、もっと利益を増やしたいと欲が出て保有し続け、含み益が減ってくると、少しでも利益を確保したいという思いから、微益で利確してしまいます。

含み損が出ていれば、損を確定したくないという感情から保有し続け、さらに含み損が大きくなると、どんどん膨らむ含み損に怖くなり耐えられなくなって大きな損失で損切をしてしまいます。

このような特徴が人間には、もともと備わっており、FXで勝つためにはそれにあらがった行動を取る必要があります。

お気づきかもしれませんが、このような人間がもともと備えている特徴というのは、

「過去から現在の状態がプラスになれば決済、マイナスになれば保有継続」という行動の真逆の行動を行ってしまうということです。

まとめ

以上、プロスペクト理論を克服する考え方をご紹介しました。

①決済するパターン

過去の状態から現在がプラスであれば、決済をします。

  • 数時間前は含み損で、現在は含み益  →   決済する(利確)
  • 数時間前にエントリー、現在は含み益  →   決済する(利確)
  • 数時間前に含み損(大)で、現在は含み損(小) →  決済する(損切)
  • 数時間前に含み益(小)で、現在は含み益(大) →  決済する(利確)

②まだ保有するパターン(様子見をする)

過去の状態から現在がマイナスであれば、まだ保有し、様子を見ます。

  • 数時間前は含み益で、現在は含み損  →   まだ保有する
  • 数時間前にエントリー、現在は含み損  →   まだ保有する
  • 数時間前に含み損(小)で、現在は含み損(大) →  まだ保有する
  • 数時間前に含み益(大)で、現在は含み益(小) →  まだ保有する

トレードで勝てない要因の一つに、人間がもともと持っている感情に、振り回されて、正しい行動が取れないという点がありますので、

現在のポジションの状態で、①決済するのか?②まだ保有するのか?に迷ったら、過去の状態から現在がプラスかマイナスかで判断してみてください。

過去の状態からプラスの含み益であれば、利確して、その後価格が戻ってきたら、再度入り直して利益を狙うという方法も結構使えるテクニックです。

以上、少しでも参考になりましたら幸いです。

感情にまかせたトレードより、成績が良くなるはずですので、かなりおすすめです。

ABOUT ME
FXさちおいくん
FX歴5年目のベテラントレーダー兼普通の会社員。一児の新米パパ。FXトレードで資産形成をしています。資産3億円達成に向けて日々を謳歌。趣味は読書と映画鑑賞。たゆまぬ努力でコツコツとレベルアップ中です。夢は本の出版。