
こんにちは、FXさちおいくんです。
今回は、過去に読んだFX本17冊の中から最も役に立った一冊をご紹介します。
過去に読んだ本ということで、FX以外の投資本を入れると数はもっと増えますが、今回はFX本に絞ってご紹介します。
僕は、いつもは外や会社でも読めるように本にはブックカバーをつけています。また、読書は趣味なので、本はかなり大事に扱いたいという理由から大体の本にブックカバーをつけるようにしています。

こちらがFX本です。
どれがどんな本かさっぱり分からないですね(笑)

そして、ブックカバーを外してみました。FX本17冊です。
基本的に本を購入するときは、口コミやレビューを参考にして評価が高い本を選ぶようにしています。
おそらく、FXを勉強された方なら手に取ったことがあるかもしれない有名どころが集まっていると思います。
- 「デイトレード」オリバーベレス、グレッグカプラ(著)
- 「システムトレード 基本と原則」ブレントペンフォールド(著)
- 「ゾーン相場心理学入門」マークダグラス(著)
- 「規律とトレーダー 相場心理分析入門」マークダグラス(著)
- 「利食いと損切りのテクニック」アレキサンダーエルダー(著)
- 「実践 生き残りのディーリング」矢口新(著)
- 「投資苑 - 心理・戦略・資金管理」アレキサンダーエルダー、福井強(著)
- 「新版 魔術師たちの心理学―トレードで生計を立てる秘訣と心構え」バンKタープ(著)
- 「マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣」ジャックDシュワッガー(著)
- 「新マーケットの魔術師―米トップトレーダーたちが語る成功の秘密」ジャックDシュワッガー(著)
- 「マーケットの魔術師 エッセンシャル版–投資で勝つ23の教え」ジャックDシュワッガー(著)
- 「シュワッガーのテクニカル分析」ジャックDシュワッガー(著)
- 「悩めるトレーダーのためのメンタルコーチ術」ブレットNスティーンバーガー(著)
- 「伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術」カーティスフェイス(著)
- 「めちゃくちゃ売れてる投資の雑誌ザイが作った 10万円から始めるFX超入門 改定版」ダイヤモンドザイ編集部(著)
- 「改訂 確実に稼げる FX 副業入門」堀 祐士(著)
- 「大衆心理を利用して利益を上げる! FXテクニカル分析 22の技術」維新の介(著)
以上の本です。読んだことがある本はあるでしょうか?
中には、店頭で手に取って衝動買いしてしまった結果、はずれ本もまぎれてしまいましたが、最初のページから全て読んだので、比較してみました。
最も役立ったFX本
結論からいいますと、最も自分の技術向上に貢献した本は、

「デイトレード」オリバーベレス、グレッグカプラ(著)です。
さすが、世の中から高評価を受けるだけの本です。
他にも、有益な本は数多くあったので、非常に悩みましたが一冊に決めるとなると「デイトレード」です。
他の有益だった本は、書ききれないのでまたの機会にご紹介します。
「デイトレード」は有名な本ですので、もう読んだという方もいるかもしれません。
「デイトレード」という名称ですけど、デイトレードのトレード手法を解説している本ではありません。スイングトレードやスキャルピングにも活用できます。
この本は、相場でよく起こる価格の値動きを違う言葉で上手に表現しているので、非常に分かりやすいですし、イメージしやすいので記憶に残ります。
また、たとえ話が多いので読む人のトレードのレベルによって、相場のどういった時のことを言っているのか理解が異なることがあります。
トレード技術が上がってから、再び読むと腑に落ちるようになるのも良書だと思う点です。僕は、理解を深めるため4回読みました。
例えば、たとえ話として「バンドワゴン効果」という説明があります。
バンドワゴン効果
本の中では、価格の値動きを「バンドワゴン効果」のたとえ話で表現していました。

バンドワゴンとは、ワゴンという乗り物に乗った楽器隊をイメージしていただければいいかと思います。そのバンドワゴンには、誰でも多くの人を乗せることができます。
バンドワゴンは最初は数人で楽器を鳴らして、楽しそうにゆっくり進んでいました。それを見つけた人々は、楽しそうなので次々に乗車していきます。人数が増えると、近くで見ていた人は、さらに楽しそうな情景につられ、後からしがみついてでも乗り込んでいきます。
そして、しがみつく人が増え、ようやくこれ以上乗れないとなった瞬間、バンドワゴンは急発進し、人々を振り落とします。
時には、急後退し、バンドワゴンの後ろに連なっていた人々は、ワゴンの下敷きにしていきます。
その様子は阿鼻叫喚のまさに地獄絵図と化します。
人々を振り落とし、人数が減ったバンドワゴンは、何事もなかったかのように、また音楽を鳴らし楽しそうに進んでいきます。その後は、最初の繰り返しで人々を巻き込み、後乗りの人を無残に亡き者へと変えていくのです。
このたとえ話は、トレンドの発生を表しています。
チャートのトレンドの形を想像してください。
最初に音楽をならし楽しそうにしていた楽器隊は、熟練トレーダーの事を言っています。価格が動き始める前に価格が低い段階で仕掛けたのが、熟練トレーダーです。
そして、少ししてから乗り込んだ人々が、中級者トレーダーの事を言っています。価格が少し上昇してから買ったのが、中級者トレーダーです。
そして、最後にしがみついてでも乗り込んだのが、初心者トレーダーの事を言っています。価格が上がりきったところで買ったのが、初心者トレーダーです。
大抵は、上がりきったところで急降下しますので、つられて買ってしまった初心者トレーダーは損失をかかえ、ロスカットし絶望します。
このたとえ話は、価格の動きを上手に表現し、後乗りのエントリーは得策ではないことを教えてくれます。後乗りはリスクが高く、失敗する可能性が非常に高いということです。
そして、価格が動き始める前には、熟練トレーダーがすでに仕掛けているという事実を教えてくれます。
つまり、FXで勝つには最初に仕込む側になりましょうということです。
夜明け前が一番暗い
「デイトレード」の本では、夜明け前が一番暗いという表現がありました。
この意味は、ある程度トレードを経験していたのでチャートのあの状態のことを言っているのだと結びつけることができました。
それは、価格が急激に動き出す前が最も静かだということです。
つまり、価格の動きがなく静かな時ほど、急に動きだす可能性があるから、注意するべきというたとえです。
確かに、チャートを思い返してみると小刻みなレンジが続いていれば、パワーを貯めているように感じます。
そして、レンジが崩れ始めるとパワーを開放するように一気に動くことが多いです。
トレードとは、売りたい人から買ってあげ、買いたい人に売ってあげる技術である
上の内容は、「良きソマリア人」の話に例えて解説されていましたが、たとえ話は割愛します。書かれていた内容を要約して、ご紹介する方が伝わりやすいと思いますので。
もし、たとえ話が気になる方は原著を手に取ってみてください。きっといろんな発見があると思います。
まず理解する必要がある事として、価格の値動きというのは、感情が深く関わっているということです。いろいろな価格帯でいろんな人の感情が表れています。
FXトレーダーは、価格の値動きしか示さないチャートを見てトレードしているのではなく、人と通貨(お金)の取引をしているのです。
トレードで勝つには、見出しの通り、売りたい人から買ってあげる必要があります。売りたい人とは、つまり買ってはみたものの価格が下がり続け、含み損を抱えている人です。
損を抱えている間は、人は非常にストレスがかかり、冷静でいられなくなります。買ったのに下がり続け、どんどん、含み損が膨らんでいくのを見ながら、ある時に「もうムリだ、売って手放したい」と思う瞬間がやってきます。
その瞬間を見つけ、買ってあげるのです。そうすれば、こちらは低価格で買うことができます。
逆に下がると思って売った人のポジションが上がって困っていたら、買い戻したいと思っているはずです。そこで、その人たちに売ってあげましょう。
つまり、トレードとは損失を抱え困っている人を見つけて、売りたい、買いたいという希望を叶えることで、助けてあげる。それがトレードです。
この言葉は、投資、ビジネスに共通する確信を付いた言葉のようです。
まとめ
FX本17冊の中から最も有益だと感じたのは、「デイトレード」オリバーベレス、グレッグカプラ(著)でした。
選ばれたもっとも有益な本は、予想通りという方も多いかもしれません(笑)
上記で紹介した3つのたとえ話以外にも為になる内容が多く、非常に内容が濃かったです。
FX本は、たくさんあるけど実際どれがいいのと迷われている方は、手にとってみてもいいと思います。
世の中で高評価なだけあって、初心者から上級者まで万人に評価される内容だと思います。
以上、少しでもFXトレーダーの皆様に参考にしていただけたら幸いです。
ありがとうございました。
余談ですが、FX人口がもっと増えて、FXトレーダーの地位向上に繋がることを願っています。