
こんにちは、FXさちおいくんです。
FXを初めて間もない方は、これからどんなことに注意してトレードをしていけばいいでしょうか?
今回は、FX初心者の方がしてしまいがちな、勝ちにくいトレードをご紹介します。
今回ご紹介する勝ちにくいトレードは、長年のトレード経験から導き出した内容ですので、
巷にあふれるFXの教科書と多少違う部分があるかもしれません。
教科書的なトレードは、理論上では勝てるように見えるトレード方法ですが、実際に使えないようなトレード方法も多いです。
僕自身も勉強し始めは、FXのトレードを少ししかやったことがない人が書いた本で学び、実用性がないトレード方法で、苦労した経験があります。
実際、本屋に行けばこんなにFXの情報があふれかえっているのに、8割の人が勝てないのは、おかしいという現状です。
FX初心者の方は、特に次のことを気にしていただきたいです。
情報を発信している人がしっかりとFXの経験があり、継続してトレードを行っているかに注視して、情報を入手していただきたいです。
書店に目立って並ぶFXのテキストが、必ずしも優れた情報が載っているものばかりではないということが、何十冊のFX本をもとにトレードを経験してきた感想です。
では、具体的勝ちにくいトレードの方法をご紹介しますので、気をつけながらトレードをしてみてください。
無駄なトレードを省くだけでかなり成績はあがります。
結論として、以下の項目について画像をつけて解説していきます。
目次
含み益がある時にしてはいけない2つの行動
- 多少の相場の戻りで焦って利確してしまう
- もっと利益を膨らませたいという欲求から長期間保有し続ける
含み損がある時にしてはいけない2つの行動
- チャートが大きく動き、含み損がどこまでも膨らんでいくように感じたあと、焦ってローソク足が伸び切った所で損切してしまう
- 損切が早すぎる
エントリー時にしてはいけない3つの行動
- 相場の勢いにつられて後乗りエントリー
- ここまで来てからエントリーしようと思ったのに手前でポジションを持ってしまう
- ポジポジ病
勝ちにくいトレード方法
こちらの画像は、昨日の記事「相場心理勉強会パート9「後乗りエントリーの末路」」でご紹介した画像です。

この画像を使って説明します。
周囲の相場状況から①や①の少し下で売りエントリーができた場合、どこで利確すればいいでしょうか?
この質問に対しては、個人の考え方やトレード方法次第ですので正解はありませんが、
①で売りエントリーした場合のセオリーは、前回の安値で利確がおすすめです。(画像の左端に写っている部分に到達したら利確です。)
相場心理の点からいうと、前回の安値の先っちょまでは行かずに、少し上で止まります。
この理由は、当ブログの「相場心理勉強会」を通して、ご確認いただけたら理解できるかと思います。
おすすめの利確ポイントは②の下か④の付近です。①で売りエントリーした場合のおすすめの利確ポイントが前回の安値付近の②か④です。
上と同じ画像です。文章と見比べるため何度も表示しています。

では、勝ちにくい利確ポイントはどういったものでしょうか?
次の2つの行動はしてはいけません。
含み益がある時にしてはいけない2つの行動
含み益を抱えている人が利確を失敗するパターンは、次の2つです。
- 多少の相場の戻りで焦って利確してしまう
- もっと利益を膨らませたいという欲求から長期間保有し続ける
1.多少の相場の戻りで焦って利確してしまう
①から②に行く途中で2本の上ヒゲがありますが、これは一時的に上に上昇した結果できたものです。
つまり、リアルタイムでは勢いよく上昇し、含み益が減ったはずです。
この時にやってしまいがちな、ダメなトレードが、
1.多少の相場の戻りで焦って利確してしまう
ことです。
このように相場に感情を揺さぶられることは、トレードをやっていれば頻繁に起こりますので、目標地点までしっかりと待つようにしましょう。
上と同じ画像です。

2.もっと利益を膨らませたいという欲求から長期間保有し続ける
①で売りエントリーした人が含み益が発生してから、もっと大きな利益が欲しいと欲張ってしまった場合はどうなるでしょうか?
結果は、⑥まで上昇して損切にかかってしまい利益どころか損失になってしまうことです。
この場合も同様に、エントリーの時点で目標地点を決定しておき、到達すれば問答無用に決済することです。
大体の場合で、人間の感情がトレードに反映されそうになると、勝ちにくいトレードになってしまうので、エントリーの時点で戦略を立てることが大事になってきます。
含み損がある時にしてはいけない2つの行動
含み損を抱えている人の勝ちにくくするトレードは、次の2つです。
- チャートが大きく動き、含み損がどこまでも膨らんでいくように感じたあと、焦ってローソク足が伸び切った所で損切してしまう
- 損切が早すぎる
上と同じ画像です。

1.チャートが大きく動き、含み損がどこまでも膨らんでいくように感じたあと、焦ってローソク足が伸び切った所で損切してしまう
⑤の付近で売りエントリーしたとします。
結果、勢いよく⑥まで逆に行ってしまい含み損がどんどん膨らんでいきます。
チャートが出来上がったあとは、前回の高値少し上の損切を刈り取って、止まっていることが分かりますが、
⑥に行く途中は、どこまで上昇するか分からずどこまでも含み損が膨らんでいくように感じると思います。
そういうときに、やってしまいがちなトレードが焦って、ローソク足が上に伸び切った位置で損切してしまうことです。
これも正しい損切位置は無く、人それぞれですが、僕なら損切せずにしばらくは、持ち続けます。
なぜなら、⑥の辺りより上昇する理由があまり無いので、少しでも戻ることが予想されるからです。
簡単に相場分析すると、
- 画像左端の安値下にあるストップが刈り取られていない。
- ①で買いを入れたトレーダーをプロやヘッジファンドが刈り取っていない。
- 全体的にレンジ相場で推移している。
以上より、相場は⑥の辺りで一度止まるだろうと予想できます。
そもそも⑤の位置で売りエントリーは、おすすめしませんが、売りを入れてしまったならば、ある程度はポジションを保有しておくのも、ありです。
もちろん、相場分析して戻ってくると判断できる場合に限ります。
結果として、時間が経過して戻ってくれば利確して利益にすればいいのです。
上と同じ画像です。文章と見比べやすいように何度も表示しています。

2.損切が早すぎる
損切をほんの数ピップスに設定してしまうと、大抵どこでエントリーしても勝てません。
僕も最初の頃は、巷に溢れる教科書をみてリスクリワードが大事だと知り、
リスクリワードを良くしようと数ピップスで損切など、試してみましたが、全く勝てませんでした。
リスクリワードとは、リスク=損切に対してリワード=利確をいくらにするかということです。
仮に、10ピップスで損切、20ピップスで利確ならリスクリワード1:2ということになります。
損切幅を数ピップスに設定すると、全敗なんてことも普通にあります。
そもそも、相場は波で出来ていますので少しの波の揺れ動きを考慮に入れてトレードしなければならないです。
少しの波の揺れ動きで狩られるような損切に設定していては、リワードを大きくしようとも、分が悪いのはトレードを経験されていれば感覚として分かると思います。
僕は、過去のリスクリワードを間違って大事だと思い込んだ経験から、リスクリワードはあまり重要視しないようになりました。
結局のところ、損切が小さく利確が大きれば勝率が下がり、損切が大きく利確が小さければ勝率が上がるので、損益は同じです。
トレードで重要視するところは、リスクリワードの部分ではないです。
エントリー時にしてはいけない3つの行動
- 相場の勢いにつられて後乗りエントリー
- ここまで来てからエントリーしようと思ったのに手前でポジションを持ってしまう(早とちりエントリー)
- ポジポジ病

次は、上の画像を使ってご説明します。
1.相場の勢いにつられて後乗りエントリー
相場の勢いにつられてエントリーしてしまうとは、次のようなところです。
- ②で反転上昇しそうになったから買いエントリー
- ③の途中で売りの勢いが強いと判断して売りエントリー
上の2つの例は、それぞれ、相場が動き出してからおこなった遅いエントリーの例です。
②で買いエントリーしてしまうと、この先ずっと含み損を抱えた状態になり、同じ価格に戻ってくるのは、何ヶ月後になるか分かりません。
③で売りエントリーしてしまった場合も同様に、ずっと含み損を抱えた状態になります。
このように、相場が動き出してからの後乗りエントリーは、大きな損失を招きかねないので、絶対にやってはいけないトレードです。
2.ここまで来てからエントリーしようと思ったのに手前でポジションを持ってしまう
上と同じ画像です。

相場は、波で出来ているので順張りトレードなら大体の場合で少しの戻りを待ってからエントリーした方が勝ちやすいです。
①のところでは、下降トレンドだと判断できます。
順張りトレードを基本スタイルにしている方なら、売りエントリーしたいでしょうが、早とちりは禁物です。
しっかりと波の戻りを待って②のところに到達するのを待ってエントリーです。(②は直近の高値ですので、下降トレンド形成中なら反発する可能性が高いです。)
そういう相場状況の時に、②のところまで待ちきれずに途中で売りエントリーしてしまいがちになります。
我慢しきれずにエントリーしてしまうことを僕は、早とちりエントリーと言っています。
①と②の途中で売りエントリーすると、しばらくは損益がプラス・マイナスを行ったり来たりする状態になります。
結果として、利益かもしくは微益の撤退ができればいいので、流れに乗れていれば、さほど問題はありませんが、
エントリー後にすぐに含み益になるようなトレードの方が勝ちやすいです。
(レンジ相場では、特に待つことを意識した方が勝ちやすいです。)
3.ポジポジ病
ポジポジ病とは、特に根拠がないまま頻繁にエントリーしてしまうことです。
初心者のうちに多いのですが、チャートを開くとなぜか今エントリーすると勝てるかもしれないと思い、とりあえずポジションを持ってしまいます。
ポジポジ病を治すには、そのやり方では勝てないということを理解する必要があります。
根拠の無いエントリーでは、まず勝てません。
FXとは、優位性があるポイントでエントリーするほうが勝てますので、利益を積み上げたいのであれば、しっかりと待つことです。
優位性があるポイントは、そんなに頻繁にお目にかかれないので、チャートを開いてすぐのエントリーは、やめることをおすすめします。
相場はプロと同じ土俵で戦っていくことになります。テキトーにポチポチやって勝てるようでは、みんなが大金持ちの世界が出来てしまいます。
やはり、勝てるようになるにはそれなりの知識と経験が必要ですので、根拠のあるトレードを心がけましょう。
まとめ
以上、初心者がやりがちなトレードを7つご紹介しした。
FXトレードを初めて間もない方の勝てない理由の多くは、無駄なトレードが多いことであったりします。
現在、勝てていないという方やイマイチ成績が伸びないとお考えの方は、
勝ちにくいトレードを減らすだけでもかなり成績が向上しますので、是非参考にしていただけたらと思います。
FXのスキルアップを目指している方の参考になれば幸いです。
今後もFX上達を支援できるような情報をお伝えしていくつもりですので、
もしお時間ありましたらご覧ください。