こんにちは、FXさちおいくんです。
FXの相場心理を読み解く勉強会9回目です。
前回は、「ドル円」のチャートを用いて、初心者が狙われている瞬間のご紹介とどういう場面でプロは、初心者を狙ってくるのかを解説しました。
今回は、「ドルスイスフラン」USDCHFのチャートを用いて相場心理をご説明します。
スイスフランといえば、記憶に新しい方もいるかもしれませんが、2015年に起こったスイスフランショックが有名ですね。
ユーロスイスフランほど、暴落はしませんでしたが、ドルスイスフランも何千ピップスと下がり、痛手を負った方もいると思います。
一方、逆ポジションを持っていた方は、ほんの数分で億万長者になった方もいます。
今回は、そんな暴落相場ではなく日常のチャートでどのように稼ぐかを、相場心理と相場状況をもとにお伝えします。
前回と同様に、今回もプロやヘッジファンドが初心者を狩り取っている場面を取り上げていますので、何回も見て慣れてもらえたらと思います。
相場心理は、どんな通貨ペアでも、どの時間足でも効果を発揮する万能武器です。
相場心理を習得して、FXトレードのレベルアップしていきましょう。
億トレーダーを目指すなら、相場心理を読み解く力をつけることが必須条件となります。
相場心理とは?
まずは、簡単に相場心理の説明をします。
チャートは、価格の上がり下がりで形作られていきますが、
相場のトレーダーの心理が影響して価格が上がったり下がったりしています。
心理の偏りで「買い」が多いと上がり、「売り」が多いと下がります。
つまり、相場心理が分かると価格が上がるか下がるか分かるというわけです。
画像「USDCHF1時間足」
実際のチャート画像を載せますので、なるべく沢山のチャートを見て相場心理に慣れていきましょう。
解説の文章内には、分かりやすくするために
- 「初心者」・・・狙われる人
- 「プロ」・・・狙う人
という意味で、上記の言葉が頻繁に出てきます。
今回お伝えしたいことは、「初心者は、狩り取られた後を狙う方が簡単」ということです。
さっそく、今日のチャート画像です。
下の画像は、2019年11月頃のUSDCHF(ドルスイスフラン)の1時間足です。

では、解説にいきます。
①で売りを入れられた人は、かなりの上級者だと思います。
①の手前まで上昇トレンドが発生していますが、①の辺りで買いを入れても勝ちにくいのは、しばらく相場に慣れていれば分かってきます。
また、初心者は①の付近で、右側のチャートが出来上がっていない状態では、上昇トレンドがもっと続きそうと思ってしまうかもしれません。
そういう初心者は、①で買いを入れるかもしれません。そういう所では、逆に売りを入れるのもありです。
逆に反転するかもと思って、売りを入れることは結構勇気がいりますが、
FXでは、案外勝てるか不安なポイントとか勇気が必要なポイントでエントリーする場合良いポイントだったりします。
なぜなら、相場の勝敗には、メンタルが大きく影響してくることが多いからです。
FXは、人の感情に素直に従うと負けるようになっています。
ですので、嫌だなとか不安だなと思うポイントでエントリーしてみてください。
感情のコントロールによって勝率が変わるとは、なんとも抽象的で、本当に?と思われるかもしれませんが、
実際、感情は大きく影響してきます。
何も考えずに感情に任せたトレードより、感情にあらがったトレードの方が成績は良くなるはずです。
②番で、売りを入れた人の気持ち
上と同じ画像です。文章と照らし合わせやすくするため何度も表示しています。

②番で売りエントリーした人は、①からの流れにつられて後乗りエントリーした人です。
後乗りエントリーは、初心者の時にしてしまいがちな、してはいけないトレードの一つです。
②で売りエントリーした初心者がどうなったか確認してみましょう。
②まで下がりきった所で売りエントリーしたとしても、なかなかそのままは下がってはくれません。
下がったとしても、③の直近の損切を刈り取られてから④まで下がりました。
損切位置を③の高さから⑥まで移動させて、③の位置で刈り取られることを回避する人もいると思います。
その後④までは下がったとしても、リスクに対して利益が微々たるものですので、多くの人は、④で利確せずに持ち続けることになります。
そして、段々と含み益が減っていったとしても④で味わった含み益以下では、満足できず、結局は含み損をどんどん膨らます結果となります。
そして、最後に⑥の位置まで上昇し、売りポジションが刈り取られて終了です。
⑥でポジションを刈り取られた初心者の気持ち
上と同じ画像です。文章と照らし合わせやすくするため何度も表示しています。

②で売りエントリーして、⑥で刈り取られた初心者が、よく抱く感情は次のとおりです。
- ④の微益で利益を確定しておけばよかった。
- ③の損切位置を⑥にずらさなければ損が小さくて済んだのに。
どちらも、感情が邪魔して正しいトレードができなかったことに違いありません。
上記は、エントリーに失敗したときに感情が邪魔するとさらに損失が拡大するようにできているという良い例です。
②で売りエントリーした初心者にとって、真っ先に反省するべきは、
エントリーのタイミングがとても勝ちにくい位置だったということです。
これも相場の流れに取り残されたくないという感情が邪魔して、下降トレンドの終わりかけにも関わらず売りエントリーをしてしまったということです。
このように、相場と上手に付き合っていくためには、メンタルのコントロールも非常に大事になってきます。
多くの場面で、相場心理を理解すれば有利なトレードができますので、自分の感情と相場に関係しているトレーダーの感情を読み取ってみてください。
それが、相場心理を利用した相場分析方法です。
まとめ
今回は、USDCHF(ドルスイスフラン)の1時間足のチャートを使って、相場心理と相場状況をご説明しました。
以上、実際のチャートパターンを用いた相場心理の解説をさせていただきました。
テクニカル分析で、チャートパターンを覚えるよりも確実に役に立ちますので、億トレーダーを目指すなら習得されることをおすすめします。
少しでもFXを勉強している方の参考になれば幸いです。
それでは、次回の相場心理勉強会パート10にて、もしお時間ありましたらどうぞ。