こんにちは、FXさちおいくんです。
FXの相場心理を読み解く勉強会11回目です。
前回は、「ユーロドル」のチャートを用いて、トレンドが発生する理由を2つご紹介しました。
今回は、FXで勝つためのかなり核心の部分をお話しようと思います。
FXで勝つためには、知識はもちろん必要ですが、ある程度の培った感覚と経験が必要です。
では、勝っているFXトレーダーはどういった点に気をつけてトレードしているのでしょうか?
今回は、熟練のFXトレーダーの感覚的なところをお伝えしたいと思います。
抽象的な内容となるかもしれませんが、
部分的にでも感じを掴んでもらえたら嬉しいです。
感じを掴むだけで、今後の上達のスピードが全然違ってきます。
今回は、以下の画像を使って、チャートが反転する場所の見つけ方をご説明します。

反転する場所を簡単に見つけるには相場心理の習得が不可欠です。
というわけで、相場心理を交えつつ解説していこうと思います。
相場心理を用いたチャートの分析方法は、FX上達の近道ですし、案外簡単なので気構えせずに見ていただけたらと思います。
相場心理とは?
まずは、簡単に相場心理の説明をします。
チャートは、価格の上がり下がりで形作られていきますが、
相場のトレーダーの心理が影響して価格が上がったり下がったりしています。
心理の偏りで「買い」が多いと価格が上がり、「売り」が多いと価格が下がります。
つまり、相場心理が分かると価格が上がるか下がるか分かるというわけです。
画像「AUDNZD1時間足」
実際のチャート画像を載せますので、なるべく沢山のチャートを見て相場心理に慣れていきましょう。
解説の文章内には、分かりやすくするために
- 「初心者」・・・狙われる人
- 「プロ」・・・狙う人
という意味で、上記の言葉が頻繁に出てきます。
今回お伝えしたいことは、「熟練トレーダーが注目するポイント」です。
多くの熟練トレーダーは、チャートの変化するポイントに着目していますので、熟練トレーダーが注目するポイントが、相場が反転しそうな所となります。
さっそく、今日のチャート画像です。
下の画像は、2019年7月頃の「豪ドルニュージーランドドル(AUDNZD)」の1時間足です。
チャートはレンジを形成しています。

上の画像で、上下する値動きの中で反転しそうなところが分かりますか?
ポイントは、アルファベットの「N」を見つけることです。
上の画像で①→②→③→④や⑤→⑥→⑦→⑧を指でなぞると、「N」の形がななめにゆがんだように見えると思います。
上昇中と下降中のチャートで「N」の向きが逆向きに反転した形に見えますが、基本的に、スタートから終点までの間に、2か所の目立つ折れ点があればOKです。
実際、熟練トレーダーがエントリーできるかどうか身構えているポイントとは、④や⑧の位置です。
なぜなら、④や⑧は「N」の形の終点なので、反転しやすいポイントだからです。
上と同じ画像です。

なぜ、④や⑧のような「N」の形の終点では、反転しやすいのでしょうか?
それは、「初心者が損切をする場所」だからです。
まだ、これだけでは説明不足ですね笑
基本的に、チャートはプロやヘッジファンドなどの大口投資家が大金を投入して価格をワザと動かしていると考えたほうが分かりやすいです。
なぜ、ワザとチャートを動かすかというと大多数の初心者に相場にお金を落としてもらうためです。
相場にお金が増えると山分けが出来ます。
相場にお金を落としてもらうには、ロスカットか損切をしてもらう必要があります。
そして、初心者の損切が完了するとプロは、投入した大金を回収するために元の価格に戻ろうとします。
そこで、チャートは反転するのです。
上と同じ画像です。見やすくするために度々表示させています。

では、なぜ「N」の終点で初心者が損切するのでしょうか?
①→②→③→④のパターンで説明します。
①の価格帯で小刻みなレンジになっているので、①の価格で買いを入れた初心者は、大勢いそうです。
その初心者達は、②に下落して、含み損を抱えています。この時の感情は、含み損を抱えているので、非常に焦っていると思います。
しかし、大抵の初心者は、含み損をすぐには確定したくない心理が働きますので、しばらくは耐えます。
それから、③に少し戻り、一安心します。その時の感情は、もう少し上がって含み損がゼロにさえなってくれれば決済しようと考えている人が多いと思います。
上と同じ画像です。

この時は、☆まで上昇したので、一部の初心者は助かったかもしれません。
しかし、大多数の初心者は、☆に到達するチャートは、急上昇しているので際限なく上に突き抜けるように見え、一瞬大きな利益を期待してしまうものです。
含み損がゼロになったのは一瞬なので、決済を押せずに、そうこうしているうちに、また含み損は増え、逆戻りです。
そして、④まで下落します。
一瞬の含み益により安心した状況からの急激な転落は、とても悔しくて苦痛な心の叫びをあげると思います。
そして、多くの初心者はどこで止まるか検討つかないので、これ以上は耐えられないからと焦りの感情から損切を行います。
損切が完了すれば、プロやヘッジファンドの仕事は終わりですので、通常下げる理由は無くなります。
上記は、あくまで総体的な傾向であって全てのトレーダーがそういう行動をとるということでは、ないです。
しかし、全体的にどういう行動を取るか理解することがチャートの流れを読むには重要となります。
チャートの値動きは、総体的な行動と投入する金額の量で決まりますので、
相場心理をヒントに、狙ってくるプロから避けるテクニックを身に付けていきましょう。
上と同じ画像です。

ちなみに、☆の位置まで上昇させたのも大口投資家が大金を投入して、価格を動かしたからです。
☆のいちまで上昇させた理由は、①の付近に損切を設定している売りポジションを持ったトレーダーを狩り取るためです。
上の画像では、④の位置で反転せずに⑤まで下落していることに不思議に思われるかもしれません。
なぜなら、③より上に上昇して、損切を狩り取ったあとなのでもう上に行く理由が無くなったからです。
ですので、⑤まで下がりました。
プロの大口投資家はより損切位置が貯まっている所へ動かそうとします。
このように、相場分析とは、複合的な判断が必要で、エントリーしていいポイントかを見極めるのが難しいところです。
難しいといっても、無数にあるチャートパターンを覚えるよりも相場心理を考えるほうが、機能しやすいですし簡単です。
チャートパターンは、相場に当てはめられないことも多く覚えるのが大変ですので、相場心理を覚えるほうがどんなチャートの形でも当てはめて考えられます。
上と同じ画像です。

では、⑤→⑥→⑦→⑧では、どうでしょうか?
⑤の付近で売っていた初心者は、⑥まであがると、含み損をかかえ何とか下がってくれと祈っています。
そして、⑦に下がって安心したのもつかの間、段々と上昇していき含み損が膨れていきます。
上昇している最中、様々なトレーダーが脱落していき、最終的に⑧まで行ってようやく損切をしたトレーダーもいるはずです。
最後は、プロが①の価格帯の損切を狩り取って終わりです。
多くのトレーダーを狩り取ったらプロはひと仕事を終えてチャートを反転させていくということです。
熟練トレーダーが注目するポイント
上と同じ画像です。

まとめ
今回は、熟練トレーダーが注目するポイントをご紹介しました。
熟練トレーダーが注目するポイントとは、
・④、⑤や⑧、⑨などの「N」の終点付近か?
→損切をたくさん設定しているところか?
・☆のような狩り取った形跡があるか?
→損切を狩り取って、もう進む材料がないか?
というところをチェックしています。
相場の流れや他の時間足など、注目するポイントは、いろいろあって相場分析は複合的に考える必要がありますが、
今回ご紹介した内容が、レベルの高いトレードで勝てるコツですので、是非身に付けて実際のトレードに活かしてみていただけたらと思います。
以上、少しでもFXを勉強している方の参考になれば幸いです。
それでは、次回の相場心理勉強会パート12にて、
引き続き、相場心理を交えたノウハウをお伝えしていこうと思います。
今後もチラ見していただくだけで、勝てるトレーダーになる情報が見つかるかもしれません。