こんにちは、さちおいくんです。
今回は、チャート表示ソフトのMT4(メタトレーダー4)に関する結構役立つ小ワザをご紹介したいと思います。
実際に僕もよく利用する小ワザで、MT4をお使いのトレーダーは知っておいて損はない情報だと思います。
MT4の”アラート”機能を使ったこの小ワザは、相場分析をちょっと簡単にできるもので、相場分析をするときのライン(水平線)の代わりに使えたりします。
MT4のアラートとは?
具体的にどういったことかと言いますと、
まず、アラートについてご説明します。
アラートとは、誰でも使えるMT4に最初から付いてる機能です。
チャート上のある価格にアラートを設定すると、チャート画面の右端に赤い点線の矢印が表示されます。
この赤い点線の矢印は、指定した場所(価格)に表示され、現在の価格がその指定した価格に到達すると音や表示、メールで知らせてくれます。
アラートの設定方法は、チャート上で右クリック→注文発注→アラートを選ぶだけです。
設定すると上の画像のように、右端に赤い点線の矢印が表示されます。
設定した後でも、上下に動かして好きな位置に調整できるので、使いやすいです。
では、このアラートを、もっと活用するにはどんな方法があるのか、
以下で、普通の使い方とはちょっと違った使い方をご紹介していきます。
アラートの便利機能①
1つ目は、パソコン版MT4のアラートで設定した価格に到達する
この機能を利用すれば、外出先や別の部屋で作業中などチャートを見ていなくても、
スマホに設定の価格になれば通知を送る方法
設定した価格がアラートの価格に到達したときに、スマホに通知する方法はこちらです。めちゃくちゃ簡単で1,2分あればできるので、安心してください。
ステップ1:下準備
まずは、通知を受け取りたいスマホのMT4を開いてください。
スマホ版MT4アプリを開いて、設定→チャットとメッセージのページに進むと画面の下にMetaQuotesIDが載っています。
画像はiphoneのMT4を表示していますが、スマホ版MT4であればほぼ同じなので大丈夫です。

この画面下に表示されたMetaQuotesIDをパソコンのMT4に入力すれば、いいだけです。
どこにMetaQuotesIDを入力するかというと、
パソコンのMT4を開きましょう。そして、チャート画面のツール→オプション→通知機能のタブ内にMetaQuotesIDを入力する欄があります。
この欄にMetaQuotesIDの欄に入力しします。
そして、上の「プッシュ通知機能を有効にする」にチェックを入れます。これで下準備は完了です。
ちなみに、その下の「トレード処理を通知する」にチェックを入れると指値や損切の設定をしただけでも通知されて少しうっとうしいので、チェックは外す方がおすすめです。
ステップ2:アラートを設定
下準備が終わったので、あとはアラートを使ってみるだけです。
まずは、好きな価格にアラートを設定してみましょう。
設定方法は、チャート上で右クリック→注文発注→アラートの順です。
①画像では、ドル円の104.758円にアラートを設定しています。
②次に赤い点線の矢印を右クリック→注文の変更を選びます。すると、設定画面が開きます。
③設定画面が開いたら、以下の画像のように「Notification」を選びましょう。これを選ぶと設定価格に到達したら、ケータイのMT4に通知が行くようになります。
ちなみに、アクション指定のなかの「Mail」を選べば、指定したメールアドレスにメールを送ることもできます。
スマホユーザーであれば、スマホ版MT4が使えるので、「Notification」を選べば問題ないと思います。
ガラケーユーザーであれば、メール通知が使えます。
メールに通知するにも設定が必要ですが、その場合は、パソコンMT4のツール→オプション→E メールのページに必要な情報を入力すれば、メール通知が可能です。
ちなみに、設定画面にあるbidやaskについて、少し補足情報です。
上記画像の設定画面内の条件にbid や ask を選べる項目があり、
bidは売値で、askは買値という意味ですので、売値か買値のどちらが到達したらアラートを鳴らす(通知する)のかを設定できます。
このように売値の到達で鳴らすか、買値の到達で鳴らすか設定できますが、特に使い分ける必要もないと思います。
ボラティリティがある程度あってスプレッドがめちゃくちゃ広くなければ売値と買値のどちらに設定しようが、アラートはほぼ発動しますので、初期の状態でOKです。
以上、ケータイに通知の飛ばし方をご紹介しましたが、一つ大事なポイントがあります。アラートの通知をケータイに送るには、パソコン側のMT4を起動しておく必要があるということです。
僕は、アラートを設定したときなど、価格が気になる時はパソコンの電源はつけた状態で別の作業をすることが多いです。(モニターの電源は切っていますが。)
チャートをずっと見ていられないという場合は、試していただけたらと思います。
そして、もう一つアラートに関する便利な小ワザをご紹介します。
これは、もっと変わった使い方です。参考程度にしていただけたらと思います。
アラートの便利機能②
アラートを設定するとこんな赤い点線の矢印が出ますが、この赤い点線をレジサポラインの代わりに、相場分析で使ってみようという内容です。。
アラートの便利なところは、
つまり、1分足から月足までチャート全てにアラートが一括で表示されます。
例えば、ドル円の日足で105.5円にアラートを設定したとすると、
以前、過去記事で4画面を同時に見るマルチタイムフレーム分析のやり方をご紹介しました。
この4画面表示は大変便利なのですが、レジサポラインなどのラインを引く時に一つだけ面倒な事があります。
それは、4画面を使ったマルチタイムフレーム分析をしているときに、ある一つの画面で水平線を引いたとしても、
画像のように、5分足で普通のラインを引いたとしても他の時間足には、ラインは表示されないので、他の画面で相場分析したいならラインを引き直さないといけません。
しかも、5分足で引いたラインと同じ価格で日足に表示させようとすると、目測だけでは同じ価格にラインを表示できません。
ピッタリ同じ価格に引こうとすると5分足で引いたラインの価格を確認してから、日足で同じ価格になるように細かな調整をするか、ラインの設定で価格を直で入力して設定する必要があります。
この作業が多くなると結構面倒です。
そこで、僕はアラートを使って全画面に一括でメモリ線を表示しています。
その赤い点線の矢印をレジサポラインの代用として、時間足ごとの関連性を確認(マルチタイムフレーム分析)するために使っています。
MT4標準搭載のアラート機能を活用すれば、
それが、こちらの画像です。
これで、一つの画面にアラートを設定したとしても、他の画面にも同じ価格でアラートは表示されるので、相場分析がちょっと楽になります。
他の画面にラインを引き直すくらい、すぐ終わると思われるかもしれません
ですので、
また、画面の右端に表示されるラインだけで、本当にレジサポラインの代わりになるの?と思われるかもしれませんが、
なります!
相場とは、ピンポイントで跳ね返ったりすることはないので、範囲で考えることが大事です。
時間足ごとの関連性さえつかめれば、どこまで価格が動きそうかは、この辺りかなという範囲で考えて大丈夫です。
僕は、
僕がよくやる使い方として、
大きな時間足の見たい付近にアラートを設定してから、
すると、短期足でも設定した価格にアラートの目盛りがあるので、
ようは、長期足→短期足と順番にチャート分析していくときの補助
特に気にすることでもないですが、、アラートの赤い点線の矢印が表示されるのは同じMT
例えば、パソコン版MT4で設定したアラートのラインはスマホ版
以上、MT4のアラート機能についてちょっと変わった使い方をご紹介しました。
人によって使える機能かどうか分かれるとは思いますが、ご興味がある方は参考にしていただけたら幸いです。
MT4を利用しているトレーダーの方は、MT4を使いこなせた方がきっとレベルが高いトレードができると思います。
それでは、ご覧いただきありがとうございました。