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FXの最適なリスクリワードとは?一般的にダメだと言われている損大利小のメリットを解説

タイプライター 本 ノート

こんにちは、FXさちおいくんです。

FXをされている人にとって、リスクリワードをいくらにしたらいいか一度は悩んだことがあるのではないでしょうか。

様々な参考書籍やサイトでは、リスクリワードを1:2に設定することを推奨していたり1:3に設定することを推奨していたり意見が非常に分かれるポイントかと思います。

基本的にリスク(損失)よりリワード(利益)を大きくとることで、小さい勝率でも利益をあげようという考え方が浸透しているかと思います。

例えば、リスクリワード1:3のとき、つまり一回負ければ1000円の損失、一回勝てば3000円の利益とした場合、勝率30%でも回数を重ねれば利益は積みあがっていきます。

  • この条件で
  • 10回取引すれば、―1000円×7+3000円×3=+2000円(利益)
  • 100回取引すれば、 ―1000円×70+3000円×30=+20000円(利益)

リスクリワードを1:5にすれば、勝率20%でも利益が積みあがっていきます。

理屈としては、非常に有効な手段です。

しかし、数多くの書籍やサイトを見てきましたがリスクリワードを10:1などリスクより利益を少なく取ることを進めている意見は非常に少ないです。

一見、危険に見えますが、リスクリワードで利益より損失の方を大きく設定すれば、継続的な利益を狙える有効な手段だと思います。

補足しますが、リスクリワードで損失を利益より少なくすることを否定している訳では、ありません。その方法で勝っているプロのトレーダーの方は数多くいます。

僕も状況に応じてリスクリワードを1:3などと設定する場合があります。

以下の記述はひとつの意見として受け止めていただけたらと思います。もちろん、人の性格や力量によって適した手法が異なってくるためです。

それでは、利益より損失を大きくとるメリットはというと、

まず第一に、勝率が上がることによるメンタルの安定に繋がることです。

トレードを数多くこなしていくためにはメンタルが非常に大事になっていきます。基本的に相場を予想するのは難しいです。

相場の値動きで長期に渡っては、指向性があり、つまり一方向に進む傾向があるので流れを捉えやすいです。しかし、短期間の値動きに指向性はあるにはありますが、期間が短い上に長期の価格の値動きに流されて、頻繁に値動きの方向が変わってしまいます。

ですので、短期間の値動きの予想は非常に困難であり、ランダムに動くと認識するほうがいいかもしれません。

相場のランダム性というのは、世界的に有名ななバートン・マルキールによって提唱されている理論でもあります。ランダムウォーク理論といいます。

そういったランダムな値動きの中で、勝率が低いまま連敗が続けば、減っていく資金を前に冷静でいられるでしょうか。

5回連敗したからといって次勝てる補償がどこにもありません。さらにいうと、10回、20回連敗する可能性すらあります。

短期間のFXトレードでは、エントリーの操作からポジション保有中の操作、決済の操作まで熟練すればするほど結構テクニックが必要になってきます。

それらの操作を卒なくこなすことはやはり慣れと経験が必要であり、メンタルが安定しているかが大きく関わってきます。ですので、メンタルを維持するためにも勝率は高い方がいいと思います。

勝率があがれば一回の損失は増え、勝率が下がれば一回の損失が減るので結局はどちらを選択しようと利益の上昇率は変わりません。むしろ、勝率を上げることで、メンタルを安定させミスを少なくしようという作戦です。

第2のメリットとして、含み損の期間が長いということはそれを解消するために全力を注げばいいので、分かりやすい点です。さらに解消できたときは結果的に口座残高が増えていることも多いです。

含み損を解消するためには、様々なテクニックがあります。

  • ナンピン
  • 両建て
  • 微益撤退してからの入り直し
  • 分割決済
  • 証拠金維持率管理
  • 逆指値、指値の設置

細かく言うとこれら以外にもありますが、その時の状況に応じて使いこなせれば、強い味方になってくれます。

しかし、ナンピンは「下手なナンピンすかんぴん」と言われるくらい難しく、使うところを考えた方がいい手段です。また両建ても同様に難しいです。

微益撤退してからの入り直しは主にレンジ相場で行うことが多いです。それ以外の項目でいうと、日足や4時間足の長期足で現在の価格がどこにいるのかによって活用方法が異なってきます。

まとめ

以上、リスクリワードについて、リスクを大きくリワードを小さくする(損大利小)のメリットを解説してきました。

今までは、空いた時間はほとんどFXに費やしてきましたのでかなり経験値は溜まっています。

冒頭でもお話した通り、たまにリスクリワードを1:3のように、リスクを小さくリワードを大きく設定することはありますが、長年FXを研究してきた結果、上で書いたような損大利小の手法も有効だと感じています。

FXトレーダーによって、いろいろな考え方がありますが、これからFXを始める方やFXの今の手法に疑問を抱いている方などの参考になれば幸いです。

ABOUT ME
FXさちおいくん
FX歴5年目のベテラントレーダー兼普通の会社員。一児の新米パパ。FXトレードで資産形成をしています。資産3億円達成に向けて日々を謳歌。趣味は読書と映画鑑賞。たゆまぬ努力でコツコツとレベルアップ中です。夢は本の出版。