こんにちは、FXさちおいくんです。
今回は、FXですぐにナンピンしてしまう人がどんな結果を招くのかをお伝えします。
ナンピンとは、含み損を抱えている人が、再度エントリーと同じ方向のポジションを持つことです。
含み損を抱えて状況が悪くなっている状態で、再度エントリーすることは、保有ポジションのロットが大きくなりすぎる危険性があります。
特に大きな問題となりやすいのが、エントリーしたものの逆行してしまい含み損を抱えている人が、
すぐにナンピンを繰り返してしまうことです。
すぐにナンピンを繰り返すとどうなるのか、以下の画像で見てみましょう。

こちらは、2017年11月のカナダドル円(CADJPY)の1時間足です。
画像の左上のレンジ帯で買いエントリーをしたとします。
その後は大きな下降トレンドが始まっているので含み損を抱えることになりますが、当初はどこまで下がり続けるか分かっていないので①で反転を期待してナンピンをしたとします。
①でナンピンは、早すぎます。
さらに、下がってきたので、②で再度ナンピンを試みてみました。この時点でかなり資金残高に対するロットが大きくなりすぎている可能性が高いです。
あとの、流れは想像の通りですが、何とか助かりと思い③でナンピンするも、結局自分を苦しめるだけで、効果なし。
一瞬は、価格が上昇する素振りを見せますが、すでにロットが大きくなりすぎているため、④でロスカットされる人が多いでしょう。
ロスカットされるまで行かなくても、④の時点でどこまで下がるか分からず恐怖からこれ以上のマイナスは耐えられないという判断から、損切を決意する人もいるかもしれません。
多くの人が④の時点で、大きな損失を確定させてると思います。
では、その後、④のあとはどんなチャートになったでしょうか?
④の後のチャートがどうなったか、考えてみてください。
答えは、こちらです。

多くの人が損失を確定させた瞬間、相場は急上昇しています。
こういう状況を見ると、相場というのは、つくづく人間の気持ちをもてあそぶのがうまいと実感します。
結局、価格は戻しているので、もう少し保有していれば、損失を確定させる必要はなかったです。
結論として、
今回問題になる行動は、ナンピンをすぐに行ってしまったことです。
ナンピンは、基本的にすぐ行うものではないということを念頭に置いて使うことをおすすめします。
すぐにナンピンをして、助かる場合もありますが、多くは含み損が制御できなくなるまで膨れ上がり、最後はロスカットの可能性が高くなります。
ナンピン自体は、トレードの有効な手段だと思いますが、ナンピンを行う場合は、ルールを決めて適切に使いましょう。
例えば、100ピップス逆行するまでナンピンしない!や、翌日以降で価格が落ち着くまでナンピンしない!などです。
僕は、その日ではなく翌日以降にナンピンをするようにしています。
まとめ
以上、ナンピンをすぐにしてしまった場合のお話をしました。
ナンピンを見切り発車で、すぐにしてしまう人は、ロスカットになりやすいです。
ナンピンを使うなら、取引ロットが大きくなりすぎないように、資金管理をしながら、使うようにしましょう。
以上、すこしでもトレードの参考になりましたら幸いです。