こんにちは、FXさちおいくんです。
今回は、プライスアクションを頼りにトレードしていたらどうなるかをチャートを使って解説します。
結論をいうと、いつかは退場することになるよ、というお話です。
FXにおけるプライスアクションとはどんなものか、ご存じでしょうか?
例えば、
①ローソク足で長い上ひげが発生したら下落の合図だとか、
②長い陽線が出来たら上昇トレンドの合図だとか、
③陽線の後に同じ長さの陰線が発生したら反転の合図だとか、
つまり、ローソク足が動く様子をプライスアクションと言い、そのプライスアクションを頼りにその後の値動きを予想しようとする方法が、初心者にとって分かりやすいので一般的には紹介されることがあります。
上で紹介した例①、②、③は一般的に紹介されることがあるだけで、使えないと思っていただいたほうがいいと思います。
プライスアクションを見てから、エントリーしても勝てないです。
今回ご紹介するのは、あるひとつのプライスアクションを取り上げて、エントリーした結果どうなるのかを予想しながら、見てもらおうと思います。
チャートはこちらです。

2020年3月頃の豪ドルカナダドル(AUDCAD)の1時間足です。
②で大きな下ヒゲが発生していますね。
これは、一度大きく急落したあとすぐに上昇して同じ価格に戻ってきたためこんなローソク足の形になっています。
②まで大きく下がった理由は、②よりも前に買いを行った人達の損切を狩り取るためです。
①で上昇の素振りを見せているので、買い勢の損切は、直近安値の下に多く溜まっていたと考えられます。

今回のテーマは②のプライスアクションです。
大きく急落したあとすぐに上昇しているので、上昇の勢いが強いと判断した買い勢が③で発生したはずです。
③でプライスアクションを頼りに買った人たちはどうなるでしょうか?
右側にどんなチャートが形成されるか予想してみてください。
予想できましたでしょうか?
プライスアクションを頼りにエントリーした結果
結果は、以下の画像です。

急落しました、④まで。
その数時間後・・・

またまた急落しました、⑤まで。
そのまた数時間後・・・

またまたまた急落しました、⑥まで。
一度、上げる素振りを見せてから下げる、そしてまた上げる素振りを見せてから下げるを繰り返しているので、プロが③で買ったトレーダーを殺しにかかっていることが分かります。
このように、思惑を裏切られることが多いのが、トレードは難しいと言われる理由だと思います。
実際は、プロの心理と動向を意識していれば、避けられるポイントですのであんまり難しく考える必要はないと思います。
今回、プライスアクションを頼りに③で買いエントリーしたトレーダーは、下がってはナンピン、下がってはナンピンを繰り返していたら、ロスカットになっていたかもしれません。
③の位置から⑥まで下落幅は約1000ピップスありますので、相当な値幅です。
ほとんどのトレーダーは、耐えられずにどこかで損失を確定させているはずです。
まとめ
以上、今回は、下ヒゲを使って説明しましたが、
プライスアクションを頼りにエントリーすると大きな損失を被る可能性が高いので、おすすめしないです。
簡単なプライスアクションほど、利用しようとする初心者が多いので、その分プロに狙われる確率が高くなりますので、注意していただければと思います。
是非、プロの目線を意識してトレードしてください。
それでは、すこしでも参考になりましたら幸いです。