こんにちは、FXさちおいくんです。
FXの相場心理を読み解く勉強会7回目です。
前回は、殺人通貨「ポンド円」を用いて相場心理を解説しました。
今回は、値動きが激しいイメージがあるポンド関連の通貨ではありますが、
意外にトレードしやすい「ユーロポンド」について、相場心理を交えながら解説しようと思います。
ちまたでは、ユーロポンド(EURGBP)は、トレードしやすいという情報はあまり流れていないのではないでしょうか。
しかし、実は、トレードしやすい隠れ優良通貨ペアなんです。特に、中級者、上級者におすすめできる通貨ペアです。
最初に取り掛かるであろう「ドル円」よりトレードしやすいおすすめ通貨ペアです。
なぜなら、ボラティリティがあまり広くない割に、トレンドを形成しやすいからです。
レンジが多いドル円より値動きが読みやすいです。
ただし、トレードしやすいといっても、基本的な相場心理や値動きの特性を理解しておかなければ、勝てないので今回もしっかりと勉強していきましょう。
相場心理の基本的な考えは同じですので、通貨ペアが違ったとしても特に問題ありません。
相場心理は、どんな通貨ペアでも、どの時間足でも効果を発揮する万能武器ですので、相場心理の習得は、FX上達の近道です。
億トレーダーを目指すなら、相場心理を読み解く力をつけることが必須条件となります。
相場心理とは?
まずは、簡単に相場心理の説明をします。
チャートは、価格の上がり下がりで形作られていきますが、
相場のトレーダーの心理が影響して価格が上がったり下がったりしています。
心理の偏りで「買い」が多いと上がり、「売り」が多いと下がります。
つまり、相場心理が分かると価格が上がるか下がるか分かるというわけです。
画像1「EURGBP1時間足」
実際のチャート画像を載せますので、なるべく沢山のチャートを見て相場心理に慣れていきましょう。
解説の文章内には、分かりやすくするために
- 「初心者」・・・狙われる人
- 「プロ」・・・狙う人
という意味で、上記の言葉が頻繁に出てきます。
さっそく、今日のチャート画像です。
①番で、売りエントリーした人の気持ち
今回お伝えしたいことは、後乗りエントリーはとにかく「勝ちにくくリスクが高い」ということです。
ついつい、値動きに惑わされて後乗りのエントリーをしてしまう方は、今後少しずつ学んで、改善していきましょう。
改善するためには、勝ちにくくリスクが高いことを理解することが大事です。
下の画像は、2019年12月頃のEURGBP(ユーロポンド)の1時間足です。

では、解説にいきます。
上のチャート画像で、後乗りエントリーしてしまった人がどこにいるかと言うと、①と③です。
①では、売りでエントリーしてしまった人、③では、買いでエントリーしてしまった人が、その後プラスになることなく、含み損を抱えているのが読み取れると思います。
①では、直前に急降下した長い陰線がありますので、「下降トレンド発生だ」と早とちりしたトレーダーが売りを入れたと考えられます。
③では、①→②→③と動いたので「上昇トレンド発生だ」と早とちりしたトレーダーが買いを入れたと考えられます。
このチャート画像のように、③で買いを入れたとしても、④も⑤も③を越えずに反転しています。
上と同じ画像です。文章と照らし合わしやすくするために何度も表示しています。

相場心理の点から言うと、
③で買いを入れたトレーダーが含み損を抱え、
含み損を確定したくないのが、人間の感情ですので、さらに持ち続けることになります。
①や③で後乗りエントリーをするトレーダーは、まだFXの経験が浅い可能性が高く、なおさらすぐに損切せずに持ち続けることが多いです。
プロやヘッジファンドなどの大口投資家は、その初心者の心理をよく理解しているため、
ほとんどは助けようとせずに、時間の経過とともに含み損を膨らませていきます。
残酷に感じるかもしれませんが、相場に落とすお金を取りやすいところから取ろうとしているのです。
気を付けて狙われないようにしましょう。
③で後乗りの買いを入れたトレーダー
上と同じ画像です。文章と照らし合わしやすくするために何度も表示しています。

実際に③で買いを入れた場合、買った時の価格に④でも⑤でも戻って来ませんでした。
では、なぜ②ではなくて、③で買った場合、それ以上上昇しなかったのでしょうか?
それは、①→②→③でダウ理論でいうところの上昇トレンドの条件に合致したからです。
ダウ理論は、安値と高値が切り上がれば、上昇トレンド発生と定義されます。簡単にいうと傾いた「N」のような形が発生すれば、トレンド発生です。
多くの人が、ダウ理論の通り③で上昇トレンド発生したと思ったからこそ、プロやヘッジファンドなどの大口投資家は、
初心者の感情を逆手に取り、それより上昇させまいと、大量の売りを仕込んできました。
すぐに、急降下しないのは、途中少しでも買いエントリーをしてくるトレーダーの数を増やすためです。
結果、チャートは、後半で下がりました。
以上の話で、FXはやっぱり難しいと感じた方がいるかもしれませんが、特に心配しなくて大丈夫です。
要は、後乗りエントリーをして狙われているトレーダーの心理と大口投資家の心理を読めれば、特に難しいことはありません。
読み取った心理をもとに、後乗りエントリーを控えて流れに乗ればいいだけです。
慣れれば、今はエントリーしてはいけない時というのが簡単に読み取れるようになります。
まとめ
今回は、EURGBP(ユーロポンド)の1時間足について相場心理をご説明しました。
ユーロポンドは、世の中ではあまりトレードしやすいという情報が流れていない優良通貨ペアです。
僕は、長い間デイトレード専門でやっていましたが、他の通貨ペアより一番勝率が高かったです。
特にデイトレードがやりやすくて、秘密の通貨ペアです。
ただし、相場心理を理解してこそトレードしやすくなる通貨ペアですので、
チャートから読み取れるトレーダーの気持ちを考える訓練をしてみてください。
ポイントは、
- 含み損を抱えている人はどこで決済したいのか
- 含み益を抱えている人はどこで決済したいのか
- 含み益の人と含み損の人はどちらが多いか
- 含み損抱えている人はどのくらいいるか
- プロやヘッジファンドが初心者を狙っていないか
を考えることです。
相場心理の点から考えると意外と簡単ですのでやってみてください。
以上、チャートパターンを用いた相場心理の解説をさせていただきました。
少しでも勉強熱心なFXトレーダーの方の参考になれば幸いです。
それでは、次回の相場心理勉強会パート8にて、もしお時間ありましたらご覧下さい。
ありがとうございました。